長い英文も大丈夫!瞬時に意味を理解するスラッシュリーディングのやり方

瞬時に意味を理解するスラッシュリーディングのやり方

英会話でネイティブの英語の意味が理解できるようになりたい方に

ネイティブと英語で会話をしていて、音が聴き取れ簡単な英語はわかるけど、長い文章になると意味の理解が追いつかなくなる経験ありますよね。日本語と英語は文法が違うので、日本語的な文書構造で意味を理解しようとすると早い会話の流れの中で理解が追いつかなくなります。

では日本人が長文の英語を瞬時に理解出来るようになる方法はあるでしょうか?

もちろんあります。後ろから日本語に訳す返り読みの習慣をなくし英文の流れで理解する訓練をすれば、長い英文を聞きながら意味が理解できるようになるんです。最適な方法はスラッシュリーディングという勉強法

日本人が英語を理解しづらい原因 返り読みについてと、効果的な勉強法のスラッシュリーディング(slash reading)についてご説明しますね。

長文英語の理解を阻む、返り読みの習慣

私たちが英会話の中で英語の意味を把握出来ない原因の一つが返り読み、
長い間学校の英語の授業で「後ろから訳す」返り読みで学習してきたため、英語の語順で意味を把握する事に慣れていないのです。

例を見てみましょう。

I met her by chance on the subway.
この英文を日本語に訳す時に

私は(I)偶然(by chance)地下鉄で(on the subway)彼女に(her)会いました(met)

のように順序を入れ替えて和訳します。

返り読み

こんな風に順序を入れ替えて訳しています。これを返り読みと言います。
しかし英語の構造で文章を訳すと、

私は彼女に会った  偶然に 地下鉄で

となります。日本語では言いたい事や結論は後に言いますが、英語では最初に結論を言い、その後で詳細の説明を話します。

テキストに書かれた英文を読む時は後ろを読んでから前に戻る事は出来ますが、会話では前のセンテンスに戻って訳すなんて出来ません。英語をそのまま理解していくには、英語の構造に慣れて意味を理解していく習慣をつける必要があります。英語の語順で理解していければ、会話の流れの中でも相手の話す内容が理解できるようになるのです。

スラッシュリーディングとはどんなやり方?

スラッシュリーディングとは英語の文章をセンテンスごとにくぎって訳して行く方法、元々は通訳の英語学習方法だそうです。
先ほどの例文の場合は、

I met her / by chance /on the subway.

このようにスラッシュ(/)を入れて

私は彼女に会いました / 偶然に / 地下鉄で

と英語の意味の順に訳します。スラッシュを入れた所でひとかたまりの意味になります。英語の順番に固まりごとの意味を理解しながら英文全体での意味を把握してく事が英会話で英語がわかるようになるコツなのです。

通訳の方が同時通訳する場合文の順に文書の固まりで訳していますよね。あのイメージです。

効果が出る、スラッシュリーディングのルールと方法

スラッシュリーディングを行う時にどこにスラッシュを入れたら良いでしょうか?

スラッシュを入れてくぎる箇所は基本的には、

  1. カンマ、コロン、セミコロンの後
  2. 前置詞(in、on、withなど)の直前
  3. 接続詞(that節、whether節、if、andなど)の直前
  4. to 不定詞の前
  5. 疑問詞の前
  6. 目的語や補語の直前
  7. 関係詞の直前
  8. 長い主語の直後

 

などの箇所です。
絶対ここ!という厳密なルールではありませんが、英語のセンテンスをひとかたまりに理解する箇所に入れて行きます。(入れる箇所が細かすぎて不適切な所で切ると英語のかたまりとしての意味がわからなくなりますので、構文を把握しながら入れるとよいでしょう。)

スラッシュリーディングの練習方法としては、スラッシュが何も入っていない英文を使って上記のルールで、

  1. 英語のテキストに上のルールに沿ってスラッシュを入れてみる。
  2. 英語テキストを始めから順に、1で入れたスラッシュの区切りごとに日本語で(口に出しながら)訳す。
  3. 意味が理解出来たかどうか確認。

 
 

の順に行います。自分でスラッシュを入れる事で文章の固まりを意識できます。固まりごとに英語の順で和訳することで英語をそのまま理解するコツをつかみます。

初心者の方でくぎり方がよくわからなかったり英語の意味がつかみづらい場合は、最初からスラッシュでくぎられた教材を使って、英語のセンテンスに慣れるようにし、コツがわかったら自分でスラッシュを入れて行くのもわかりやすくて良い方法です。

ここではスラッシュリーディングを行うのは、英語の構造の流れで文章全体の意味を把握していく事が目的、完全和訳をする必要はありません。

ある程度スラッシュリーディングに慣れて文書が把握できるようになったら、自分でその文章の内容を口頭で説明してみるのも良いでしょう。口頭で説明することで文章がどの程度理解でき、どこがわかっていなかったか知る事ができます。

さらに慣れてきた方は、スラッシュを入れないで段落ごとに文書を読んで、センテンスごとに意味を把握しながら文書全体の要約する練習を行います。スラッシュを入れなくても区切りごとを意識できていれば全体の英語の訳がわかるようになってきます。

スラッシュリーディングのデメリットはある?

スラッシュリーディングにもやり方次第でデメリットもあります。
スラッシュを入れる位置にルールはありませんが、文章の構文を理解出来ていなければ間違った読み方をするという批判もあります。

また慣れていないと区切る事に頭が一杯になり肝心の英文理解が後回しになってしまうという意見も。

この練習方法の意義は英語の語順で英語を理解していく点にありますので、英会話の中で聞いた英語を理解するためには非常に有意義な勉強法です。

上の用なマイナス面をなくすためには、最初はきちんとした構文を理解できる位置にスラッシュの入っている教材を使って慣れる事です。

英語の語順での意味の把握を正しい教材で行い、同時にどの位置で区切ると良いか確認しながら覚えることでデメリットを解消しながらスラッシュリーディグを行ってください。

スラッシュリーディングのおすすめ教材

正しいやり方で行えばかなり英語理解の効果は高まる手法なので、会話で相手の英語がわからないと思っている方には取り入れていただきた手法です。

私も始めスラッシュリーディングを学ぶために教材を探して学習しました。
その時に使ったのがスーペーエルマーです。
10日間無料で視聴が出来るので、スラッシュリーディング気になる方は試してみてください。

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 最終更新日: 2015/07/09

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